高橋ジョージ、「しくじり先生」で告白!から学ぶ「幸せ」の本当の意味

株式会社ホーリーツリー代表
山中シゲノブです。

 

 

最近、つくづく思うのは必要なメッセージは本当に必要な時に必ず目の前に現れるものです。

僕はよく

「当たり前を疑ってください」

と伝えることがあります。

 

それは「今が幸せ」に気がつくこと。

今の「当たり前」に気がつくこと。

今の幸せに気がついて、今に感謝ができ、そして初めて目の前の人を大切にすることができるわけです。

 

歌手の高橋ジョージさんが31日、テレビ朝日系「しくじり先生 俺みたいになるな!!3時間スペシャル」に出演し、タレント・三船美佳さんと離婚した原因について、妻を理解しようとしていなかったと分析した映像を見て僕はまた学ぶことができたわけです。

高橋さんは「彼女の精神的成長をなめていた」と反省。

離婚を経て「男はもっと奥さんのことを知る努力をしよう」と呼び掛け、子供に会えないさみしさを切々と訴え、NHKドラマ「美女と男子」の劇中で娘と再会するシーンを見ながら号泣。

「なんでもないような事が幸せだったと思う」と歌詞を引き合いに出して心境を語り、「ロード」を熱唱しました。

 

 

神様は本当になんとも言えない設定をしてくるわけです。

なんでもないようなことが幸せ

という言葉を高橋さんにギフトとして送り、年月をかけ高橋自身に「離婚」という体験をさせ心の底から

なんでもないようなことが幸せ

という言葉を伝える人にしてしまうんですからね。

 

 

人生は本当に不思議なものです。

なぜなら、高橋さんはマスコミも知らない状態の時にNHKドラマ「美女と男子」から、「離婚」でボロボロになった役のオファーが来たわけです。

そして、高橋さんはオファーを受けて本当の大切さに気がついたわけです。

 

 

 

ちょうど一年前に この道を通った夜
昨日の事のように 今はっきりと想い出す
大雪が降ったせいで 車は長い列さ
どこまでも続く赤いテールランプが綺麗でサイドシートの君は まるで子供のように
微笑みを浮かべたまま 眠れる森の少女
ゆすって起こした俺を 恨めしそうににらんで
俺の手を握り返し「愛が欲しい…」と言った*何でもないような事が 幸だったと思う
何でもない夜の事 二度とは戻れない夜

【ロード THE 虎舞竜】

 

 

確か僕が「ロード」を初めて聞いたのは高校2年生の肌寒い冬だったのが今でも鮮明に覚えています。

そして、昨日高橋さんが歌う「ロード」を40歳になった僕がまた聞くことになります。

今日の気分は欲張りに
コーラとジンジャーエール(笑)
誰といるかがすごく心地よいひととき。

山中 臣宣さんの投稿 2016年10月31日

 

 

 

 

それは僕も高橋さんも「本当に大切なもの」に気づくことができたからなのだと僕は微笑みながら思うわけでした。

「なんでもないようなこと」という言葉の本当の意味に高橋さんは23年の時を超えて気がつくわけです。

「ロード」にまた戻るわけです。

本当の歌詞の意味を知った高橋さんが歌う「ロード」はたくさんの人の心にずっと刻まれるはずです。

「言葉」は誰が伝えるかが本当に大切。

23年前の高橋さんが歌う

「なんでもないようなことが幸せだったと思う」

と現在の高橋さんが歌う

「なんでもないようなことが幸せだったと思う」

では、まるで別の歌のように聞こえるのでした。

 

「反省」と「感謝」しかない

高橋さんは涙を流しながら話されていました。

 

「あのドラマに出演していなかったらテレビには出ていない」

高橋さんに「本当に大切なことを気づかせること」が
できたキッカケの「ドラマ出演」もまた必然であったわけです。