【成功理論】30点の笑いを100点満点だと勘違いしている芸人が大成功する

株式会社ホーリーツリー代表
山中シゲノブです。

 

 

2日前から天気予報で急激に寒くなるとニュースで報道していても、あまり急激な寒さを感じていなく、注文した寿司の「色のコントラスト」が大好きな暖色系になっていたのを1人で満足しながら見ていました。

 

 

なので、気分はまだ秋くらいの感じで東京駅から新幹線に乗り、そして、、、京都駅に着いた途端、、、

 

・違う国に来たと思えるほど寒いw

 

ことに気がつきましたw

 

そういえば、3年前もFacebookで、、

 

 

そうなんです、京都駅の暴力的な「寒さ」が僕は大嫌いだったのです。ホームで新幹線を待っているだけで、「寒さの槍」をずっとグサグサ刺されている感じで、非常に辛い、、、、本当に嫌い、、、です。真冬の京都駅は新幹線がくる3分までは構内のお店に避難しておきます。

 

もし、よければ教えてもらえませんか?

 

なぜ、京都って、、、あんなに寒いのですか?

 

まぁ、、奈良に着いても今回は違う国にきたレベルで寒かったので、、、ここで初めて僕の脳が、

 

「あぁ、そうかもう12月も終わりなんだ。。。」

 

と感じることができました。

 

 

 

仏教でこんな法話があります。

 

『春は花、夏ほととぎす
秋は月冬雪さえて冷しかりけり』

春になれば花が咲き、夏にはほととぎすが鳴き、秋には月が美しく、冬には雪が降って身がひきしまる。

 

もし人がたとえひとときであっても、その身・口・意のすべての働きを仏の相に合わせて座禅に安住すれば、そのとき全世界はことごとく仏の相となり、虚空全体はさとりになるというのである。したがってこの境地においては、自己と世界という対立はなく、すべてのものがそれぞれのありようにおいてそこにある。
春の花、夏のほととぎす、秋の月、冬の雪はそれぞれ本来の面目を発揮して、絶対的真理として現れているのである。

 

 

四季を感じることによって自分がこの世に存在していることを感じることができる。「意識」が「在」ならこの世界にあなたは存在をして、「無」ならこの世界にあなたは存在していない。「意識」をサンスクリット語で(vijñāna ヴィジュニャーナ)と呼びます。意識、生命力、心、洞察力との意味の仏教用語。

 

 

仏教の「空(くう)」の考え方がすごく好きで、極限の寒さも、「痛み」と「癒し」の2つの感じ方ができたりもします。

 

例えば、東京からの帰りの寒さは「非常に辛い寒さ」でした。

 

でも、翌朝の寒さは「眠気を冷ます心地よい寒さ」でした。

 

こう考えると、どんな状況、どんな事態が目の前に現れても、結局は自分自身が「どう捉えるか」で世界は創られていくってことなんですよね。

 

まぁ、こんな風に書いていますが、毎回この「思考」がうまくコントロールできないのが僕たち人間、、、ですから。

 

 

 

僕は仕事柄、

 

・物が売れていく構造
・人が興味を持つ瞬間
・民衆が動く原理原則

 

などを、オタク並みに毎日観察をしています。

 

 

で、、、ある「極論」を見つけてしまったのでシェアをしますね。

 

それが、、「本物」が売れるとは限らないということ。つまり、「売れる法則」に乗っかった物が「売れている」だけのシンプルな攻略法だったわけです。

 

これ、、サービスだけでなく「芸人さん」も同じです。

 

まずは、こちらの動画を見てみましょう。

 

 

 

 

ハライチの岩井さん。彼が相方の澤部さんの才能をうまく引き出し、、澤部さんを「面白く変化」させた立役者ですが、実際にお金になる仕事がくるのは「澤部さん」だけだそうです。

 

もう1度いいますね、、「澤部さん」が面白いのではなく、、「澤部さん」を面白くカスタマイズしたのは岩井さんだったわけです。でも、残念ですが世間はそのことは評価してくれません。

 

岩井さんは笑いにストイック、才能もありますが、「目立たない」

 

そして、彼は気が付いたみたいです。

 

「僕のような100点満点の笑いを追求する奴はテレビでは求められなくて、、、30点の笑いを100点満点だと勘違いしている芸人が大成功するようになってるんです、、」

 

 

これって、残酷なように見えて「ビジネスの本質」と同じです。

 

以前のブログでお伝えした「物々交換」のお話を覚えていますか?

 

 

 

 

「欲しいと思われたもの」は売れる。

 

「必要ないと思われたもの」は売れない。

 

ドライな表現だと、そこに「本物」だからの加点ってあまりないです。

 

もちろん、その行き過ぎた内容になると「詐欺」になったりします。

 

 

 

では、正解はどこにあるのか?

 

仏教法話で有名な話が在ります。

 

ある国では豚を食べると地獄に落ちるので絶対に豚を食べません。ある国では、牛を食べると地獄に落ちるので絶対に牛を食べません。ある国では女性は肌を見えると地獄に落ちるので黒いベールで全身を覆います。

 

みんな地獄に落ちたくありません。でも、地獄に落ちるルールは様々です。

 

ちなみに、僕は豚を食べても牛を食べても肌を見せても地獄に落ちるルールはありません。

 

 

 

「売れるサービス」「売れないサービス」

 

「行列のできる店」「行列ができない店」

 

この違いって、上記のような「あいまいなルール」なような気がします。

 

誠心誠意商売をしてるから、うまくいくこともなく、、、お客様に正直に商売をしているからうまくいくわけでもなく、、、

どうやら僕たちがビジネスの相手にしているのが「人間」と決まった段階で、すごく難易度の高いチャレンジを選んだようです。

 

でも、「人が行動する理由」はある程度設定は決まっています。

 

もし、あなたがビジネスをしているなら、「人間研究」をする方が、うまくいく可能性が高いはずです。
芸人の評価も、サービスの評価も、シンプルに「多数決」で生まれるのも覚えておくと良いです。

 

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