『鬼滅の刃』大ヒットを素直に喜べない「ヤバい事情」

株式会社ホーリーツリー代表
山中シゲノブです。

 

 

ほとんどが外見的な第3者の判断で、「あの人は幸せだ」「あの人は不幸だ」と決めつけてしまいます。よくあるのが、お金があれば幸せだ、とかですよね。実はこれ、ビジネスでもよくある話で今なら「鬼滅の刃」がそうですね。

 

 

実は、快進撃を続ける「鬼滅の刃」ですが、配給元は素直に喜べないようです。

 

映画会社も同様だ。映画がヒットした場合、最もうま味が大きいのは、製作委員会に入っていること。だが、今回製作委員会方式はとらず、「製作」として集英社など3社が入るのみ。大手映画会社は入っていない。もちろん鬼滅は大きいのですが、東宝は8月の中間連結決算で、純利益が前年同期比83%減という惨状。焼け石に水なのです。鬼滅ヒットでも特別ボーナスなどを出す予定はないようです。

 

映画業界が『鬼滅の刃』大ヒットを素直に喜べない「ヤバい事情」

 

 

物事の本質は、その人しか結局はわからないもの。周りが勝手に想像していることの9割は間違っていることが少なくないわけです。元プロ野球選手の金村さん、、会う人、会う人に「youtubeで儲かってるなぁ、、」と声をかけれました。テレビ番組で各球団のキャンプ地に行くと、また、「youtubeで儲かってるなぁ、、」と声をかけられました。彼は、youtubeではなく「ニコニコ動画」で月額600円の有料動画を配信していました。

 

動画制作を「ある会社」にお願いをしていたようです。でも、毎月振込まれのは「10万円」ほど。しかし、会う人会う人に「youtubeで儲かってるなぁ、、」と声をかけられます。あまりにも不思議で調べてみると制作会社がyoutubeチャンネルを無断で開局、、かなりの収益を生み出していた。こんなこともあります。

 

こう考えると、家と同じような感じですよね。

 

家も外見だけでは、「綺麗」とか「古い」とかの判断しかできない。でも、中に住んでいる人、家具の種類などでまた価値は変わってくる。また、住んでいる人が幸せならそれは「幸せ」という答えでいいのだと思います。

 

 

人はえてして、「外的影響を受ける」生き物。あの人は金持ちだからお付き合いしておこう、、とか、あの人は有名だからお付き合いしておこう、、とか。でも、そんな関係で生まれたものは「嘘」と「裏切り」しかないはずです。お互いが利用をするだけの関係にプラスとして得るものはない。

 

タモリさんから学ぶ徳の積み方

 

 

「運」をあなたは信じますか?

 

僕の人生の9割は「運」を引き寄せているような形で作れています。もちろん、それなりの努力はしていますが「運」に大きく助けられたことは少なくありません。「運」は人についてきます。逆に「貧乏神」も人についてきます。なぜか、どんどん運気が下がってきているな、、そんな時は「貧乏神」がついている人が周りにいるかもしれませんね。と、普通なら、こんな考えもあります。

 

でも、今回のブログのような考え方をすると、「貧乏神」も「福の神」も結局かみひとえの世界のような気がします。つまり、あの人にとったら「福の神」でも、あの人にしたら「貧乏神」になるかもしれない。

 

つまり、ここも自分の人生を「外的要因」のせいにすると、調子が悪くなりバランスがおかしくなるので要注意です。

 

ビジネスも同じですよね、うまくいかない原因を「外的要因」のせいにすると本来の問題解決にたどり着けません。問題は自分自身のビジネスにどこか足りないところがある。なので、その部分を見直していくと問題解決や改善が早いですね。もちろん、そんな時ほど「自分のエゴ」は捨てていく必要があります。

 

ネット集客でよくあるのが「自分なら購入するのに」と販売者のエゴ。

 

実はその感情って顧客には一切関係のない話。

 

顧客は顧客が必要と感じたものを購入するだけ。

 

 

 

ただ、あなたが相手にしている顧客というのは「感情の塊」の人間です。お金の話にそそのかされ、平気で嘘をつくこともできる人間です。今日言ったことが明日には変わり、自分都合でしか物事が判断できない地球上で一番攻略が難しい生き物です。

 

そういえば、竹花さんも炎上継続中です。

 

 

 

 

 

でも、僕的には竹花さんばかりが「悪者」ってどうかな?と感じます。購入した人も、押し売りとかじゃなく、自分で決めてサービスを購入したわけじゃないですか。もちろん、そこに嘘200%のブランディングがあったとしても、「欲の塊」「楽して稼ぎたい」「有名な人に近づけば良いことある」的な人も少なくないかと思う。真剣に学びたい人もその中にはいるのも補足はしておきますが、、、。

 

コロナ禍になり、日本人特有の「叩き体質」がネット世界で爆発しているような気がします。

 

人気のあるインフルエンサーがオンラインサロンをしてると、「宗教」「情弱ビジネス」など、集中砲火をランダムに受ける。この状況って、間違いなく2020年から加速をしています。「叩き動画」は再生数も上がるから、余計にみんな乗っかって動画を上げてくる。これで、メンタル弱いともう生きるのがしんどくなるのもわかります。

 

だってあの西野さんでさえ、つい最近、芸人仲間に、

 

・警察に追放されていない詐欺ビジネス

 

って言葉にされていたからね。

 

こうなると、もう何が正解かわからない。ビジネスの成功法則の根っこは「宗教」に繋がるかもしれないですよね。つまり、誰の言葉を信じるか、、そこだけを自分で決めていくだけ。

 

コロナ、コロナ、、と世間は騒いでいますが、その水面下で、それまであった人類の価値観ベースで色んなものが書き換えられていると感じます。

 

もし、生まれ変わるなら。

 

もう、こんな質問は何年も自分にしたことはないですが、当分、人間は見送ります。

 

 

 

なので、あと何年生きるかわかりませんが、それまでは人間を観察しながら、学び、そして、ビジネスにうまく活用することができればと思います。

 

竹花さんは多分復活するだろうな、、結局、この世界は「鉄メンタル」でなければ生き残れないようになっている。

 

 

 

 

 

 

山中シゲノブ

 

 

 

 

 

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