クライアントからクレームがくる、成果がでない、という状況があまりにも多いときの対処法

※2015年9月6日投稿の記事に追記しております。

株式会社ホーリーツリー代表
山中シゲノブです。

 

 

「誰かのせい」を前提に「依存される」方を見極めることが大切です。

「心の仕事」をされる方でクライアントからクレームがくる、成果がでない、という状況があまりにも多いとき、まずは相談者の前提が「何か」を見極める必要があります。

自分の力で何とかしたい・・ただ方法や理論がわからない。

この前提の方は基本前を向いて歩くことが出来ます。

「誰かのせい」が前提にある人は「今の状況をなんとかしよう」とは実は思っていないのです。

「今の状況」を「誰かのせい」にしたくてしょうがないということをまずは理解しておくことかな。

 

 

僕の手法はいたってシンプルなんです。

「気づかせる」という方法論を僕はベースにしています。

 

この手法をつかうと「誰かのせい」にしている人はすぐにわかるんです。

なぜなら

「こんなにお金を払っているのに!!」

「どうして何も教えてくれないんですか!!」

と我慢できなくて騒ぎだします。

 

ここでまずは「誰かのせい」にしていることを気づかせてあげましょう。

そうしないと前に進むことが出来ないからです。

自分の力で何とかしたい・・ただ方法や理論がわからない。という方はすごく前向きな考え方をできるようになります。

彼女のように「気づく」ことの大切さに気が付くと自分から行動できるようになり、全てがうまくいくような流れが自然に出来上がっていくんですね。

 

追記:

「教える」って実はそんなにギフトは生まれないものです。

そして「教える」ことほど簡単なものはない、、、ならもう少し工夫していく方が面白いはずだと僕は考えるわけです。

例えば、動画撮影をサポートしていて

・声が小さい

という状況があるとします。

これを

「声が小さいね、、」

だと、「教える」だけ。

また、「声が小さい」ことを否定されると感じるかもしれません。

 

僕なら、

「じゃ、僕がいちど話してみますね、、」

といい、わざと小さな声で話してみる。

 

 

すると、

「山中さん、声が小さいですね!!聞こえないですよ^^」

となるわけです。

 

そこで、

「あっ、そういえば私もそうなのかも、、、」

と気がつく、、

すると、自分から「声を大きく」だそうとできるわけです。

 

自分で「声が小さい」を受け入れ、そして自分から「行動していく」マインドが生まれた瞬間。

よくこの話をすると、、

「そこまでする必要ないでしょ、、」

と言われることも少なくありません(笑)

 

 

でも、「そんなことさえ」もできないようでは、大切な人達をサポートすることはできないと僕は感じています。

「教える」のは自己満足が発動している証拠

「伝える」「気づかせる」は相手のことをキチンと考えている証拠
こう定義付けると良いかもしれません。

 

ぜひ、ご参考にしてください^^