石橋を叩いて渡らない

株式会社ホーリーツリー代表
山中シゲノブです。

 

 

失敗したらどうしよう
とか

笑われたらどうしよう
とか

もう色んな感情、出てくる出てくる

 

 

 

 

石橋を叩いて渡る
有名な格言。

僕は石橋を叩いてから渡りませんでした。
そして、次の石橋をまた見つける。
また、石橋を叩いて確認します。

「よし、OK!」
そして、渡らない。

 

 

 

 

自分の未知の世界に足を踏み出すのは怖いですよね。

それなら
少し先を歩いてる人の話を聞きたいですよね。

あの橋、ホントに渡れたの?
渡った後はどんな景色が見えた?
その後はどんなことが待っているの?

 

 

もうね、色んな事を聞いちゃうんです。
で、イメージだけでお腹いっぱいになって満足。

そして、また違う人に聞くんですね。
「ねぇ、ねぇ、あの橋きちんと渡れた?」
この繰り返し何年していたんだろう・・・

 

 

そう思い返すと
笑けてきちゃうんですよね
何やってたんだろう・・・・って。

別に橋を確認する必要もないじゃないって。

大丈夫とわかっている橋なんて皆渡っている。

 

 

 

 

じゃ、誰も渡っていない橋を渡る方が面白いかなって

「どうなの?」って
聞かれる立場の方が絶対にいい
そう思えるようになったんですね。

「あんな橋、よく渡れたよね~。どんな気持ちだった?」

と聞かれる。

うん、こっちの方が絶対にいい!

 

 

 

 

自分が渡る立場になった時にわかったことがあるんです。
怖くて渡れない人の気持ちがすっごくわかった。

で、怖かったら渡らなくてもいいと
素直に思えるようになりました。

 

 

 

全部、自分のタイミング。

誰かに言われて動くわけじゃない。

自分で決めて

自分で動く

ホントにシンプル

 

 

すると人を
妬むことも
羨ましがることも
全くなくなるんですね。

 

 

自分は自分

ただ、それだけなんですね。

実は・・・・・・・・

これに気づくのに42年かかりました(笑)