株式会社ホーリーツリー代表
山中シゲノブです。
「ヤキモチを焼かれて板挟みになっています」
「常に監視されて身動きがとれません」
そんなテーマから始まったカウンセリングで僕が時間をかけて伝えることは
目の前の状況は自分が生み出している
ということです。
つまり、
・ヤキモチを焼かれる
ということは
・ヤキモチを焼かすように自分が行動している
・監視されている
ということは
・監視されたいと自分が思っている
という「驚愕の事実」をまずは知ることになるわけです(笑)
そして、その「行動心理」は「心の個性」であり、そこをジャッジしない。
そういうものだとまずは理解していくことが大切です。
では、なぜ上記のような状況を生み出してしまうのでしょうか。
それは
「自分を認めてほしい」
という感情が「潜在意識」に働いて無意識にしてしまうからです。
人は常に「生きてる」「存在価値」を何かしらの方法で体感していかないと、心に不具合が起きるようになっています。
それが「感謝」でも「不安」でも実は何でもいいわけです。
そして、感情の性質=「心の個性」
まずは、自分の「心の取扱説明書」を見るだけでいいのです。
それが「正解」でも「不正解」でもどちらでもいい。
まずは、「そうなんだ〜」と感じてみる。
「監視をされる」
だから
「行動できない」
こんなパターンでも、こう考えることができるようになります。
「自分から監視されたい」とはやはり認めたくない。
だから、まずは理由をつけていく。
それが
「行動できない」
「行動できない」状況を自分でつくっておいてから「監視される」を付け加える。
すると自然な
「監視されるから行動できない」
が生まれるます。
ほら、
「自分から監視されたい」
という本当の感情をうまく包み隠すことができるでしょ^^
これも「心を守る」ために「潜在意識」が無意識にしてくれるパターン。
こうして、目の前に起こる全ての状況は
・自分スタートで生まれている
ということに気がつくことができるわけです。
「そんなはずはない!!」
と、お金のせいや人のせいや環境のせいにしても僕はOKだと思います。
でも、そろそろこの本質に気がついてもいいタイミングかもしれません。
なぜなら、あなたはもう未来に向けて歩き始めているのですからね^^