同じ言葉・表現でも99%相手に響かない理由

株式会社ホーリーツリー代表
山中シゲノブです。

 

 

情報発信って、実はすごくシンプルで、そしてすごく難しい。

難しい部分はやはり

「正しい方法」を「正しい順番」で進めていないから、

そしてその存在さえ知らないという方も少なくありません。

 

 

結局は、情報なんてこの時代、少し調べると何処にでもあるわけで、簡単に見つけることができるのです。

じゃ、大切なのは誰から聞くかになってくる。

 

 

例えば、

「たった1人の人に届くようにブログを書きましょう」

という言葉を

ブログ読者10000人の人が伝えるのと、ブログ読者1000人の人が伝えるのは全く感覚が違うはずです。

 

例えば

「自分の軸をまずはぶれないようにしましょう」

という言葉を、何冊も著書を出して何千人ものクライアントに成果を出している人と、副業で起業している人が伝えるなら、どちらの声に耳を傾けますか?

 

「それじゃ、成功しないと何を言っても意味がありませんね」

と思われるかもしれません。

実はそうではなく

自分の見ている景色から言葉を伝えるだけでいい

ということを理解していくことが大切。

 

 

背伸びしている意識はないかもしれません。

でも「誰かがよく言っている言葉」では人は響かない。

それなら、今見ている景色、また体験した過去からの言葉・表現で伝えるだけでいいものです。

 

それが「世界観」になります。

「世界観」は自分では表現できない言葉を言語化したものだとイメージしてくださいね。

さて 先日ですが
「私 笑えないんです」 と告白されました。見た目は そんなに深刻そうには見えなかったのですが
お話しを伺うと 気持ちの持っていき場がないというお話しでした。タイミングや登場人物によって
追い詰められるということは よくありますよね。お話しには だいたい
・自業自得という内容
・降って来た天災のような内容
のふたつに分けられると考えられます。

でも 内容が何であれ
人は 何かあった時や問題が起こった時に感じることは

・どうして私なのか?が受け入れられないし
・降って来た(ような)天災のような出来事に振り回される自分も嫌だし
・どうしてこんな事になるのかを知りたい気持ちにもなるし
・誰も責任感じていないし
・みんなが自分に押し付けるし
・みんな 自分は悪くないっていうし
・思い通りにならないって怒るし

どうして?
どうして?
どうして?

というような気持ちなることは どなたも
そんなに変わらないものだと思います。

言いたいことや 言い分が先走ってしまうと
物事に収集がつかなくなる前に
自分の収集がつかなくなってしまうので
少し冷静になりましょう^^

どうして?
どうして?
どうして?

って思う時は 答えが見つからないか
答えは見つかっているけれども認めたくない時なので
少し時間を置くなり
事情に距離を置くなり
登場人物と距離を置くなり

一旦は そうした方が 自分が冷静になれます。

 

 

彼女の文章は読むだけでイメージできる。

それは「自分の言葉」「世界観」で表現しているからなのです。

 

 

そして「人の感情に巻き込まれなくなる7つの習慣」というテーマでなんと42記事も書かれています。

なぜ、ここまで同じテーマで記事が書けるのでしょうか?

それは今見ている景色、また体験した過去からの言葉・表現で伝えているからです。

「世界観」を通して伝えることができているからです。

 

 

そうして書いた「世界観」の記事はこれから彼女が案内していくサービスにも大きなバックアップをしてくれるはず、なぜなら、その記事がサービスを提供する「大きな理由」になるわけです。

つまり、

「たった1人の人に届くようにブログを書きましょう」

という言葉がブログ読者10000人の言葉と同じエネルギーになるわけです。

 

同じ言葉・表現でも99%相手に響かない理由

いくら文章を習っても、いくらノウハウを学んでも、結果を引き寄せる人はたった3%なのは、

今見ている景色、また体験した過去からの言葉・表現で伝える

このポイントを大きく見逃しているからなのです。

 

 

知っていますか?

あなたの「すごさ」になんて誰も興味がなく、あなたの「ありのまま」にこそたくさんの人が共感してくれるのです。

50記事まで書くと、また新しい景色が彼女にも見えてくるはずです。

応援していますね!