『目標としている人』は追い越してもいい理由

株式会社ホーリーツリー代表
山中シゲノブです。

 

 

あなたには『目標』があるでしょうか。

そして『目標としている人』はいるでしょうか。

 

 

 

もし『目標としている人』とあなたが同じ内容の投稿をしてコメントの数が異様に差が出るとします。

こんなときあなたの心は『ざわつき』ますか。

それとも流石だな・・と尊敬しますか。

 

 

 

『羨む』という行動心理はなぜおきるのでしょうか。

最初は目標としている人でもいつの間にか『嫉妬』の対象になっていることが少なくありません。

そして僕はそれは自然な心の仕組みだと理解しています。

 

 

 

 

例えば

1階に住んでいて、100階の住人を見ても

『家賃が毎月200万するんだ・・すごいなーー』

と5万円の部屋に住んでいるときは素直に思えるのです。

でも

98階に住むようになると自然とライバル視するようになるかもしれません。

『アレ、この人すごくないのかも・・・』

という感情ですね。

 

ここでポイントは『感謝』を忘れてしまうことです。

100階の住人の人はあなたが1階に住んでいる時も変わらず接してくれました。

あなたが98階に住んだところで偉ぶることは実はないのです。

 

でも、人生ではそのことに気がつかずに失敗する方がたくさんいます。

そして学ばなければいつまでたっても同じことの繰り返しなのです。

 

 

 

以前に

「今まで学んだ人はどうやら違うようでした」

と僕に話された方がいます。

「今まで学んだ方」を選んだのは自分自身ではないでしょうか。

それは選んだ自分自身を否定していることにご本人は気がつかずに一生懸命僕に頷いてもらおうと話します。

 

 

『目標としている』が『ライバル』になったなら、自分のステージが上がった証拠。

素直に喜んでいいでしょう。

しかし『怠慢』や『傲慢』が人生で大切な『感謝』を忘れてしまいます。

知らないうちに自分が歩いている道を間違わないようにだけはしなければいけません。