「ありがとう」は「ありがとう」をもらった人に返すように教えられてきたから苦しいわけです。

株式会社ホーリーツリー代表
山中シゲノブです。

 

 

「循環」はキャッチボールではなくバケツリレー。

僕が大切にしているマインドです。

でもね、これがなかなか、難しいわけです。

 

もう身に染み付いてしまっている

習慣みたいなもの。。。

 

 

かなぁ

 

 

人から受けた親切な行為を

「どんなお返しをしようかな」

つい

そのことが頭によぎってしまう

 

 

 

そうではなく

感謝して受け取って

それを他の人に同じようなことを

与えてお金を流す

 

それが循環だということを

 

山中シゲノブさんに教えていただいて

頭では理解しているんだけどね

 

これが実際、なかなか難しいの

 

 

「ありがとう」は「ありがとう」をもらった人に返すように教えられてきたわけです。

でもこれが「ひっかけ問題」

「ありがとう」を「ありがとう」をもらった人に返さなければならない、、、

となるとお互いがしんどいわけです。

 

 

「ありがとう」はもらって当たり前になると、たまに「ありがとう」を言ってくれない人にザワザワしてしまうものです。

これが「キャッチボール」が起こす不具合。

だから「バケツリレー」にするわけです。

 

 

Aさんからもらった「ありがとう」をBさんはAさんにではなくCさんに渡していくわけです。

それもCさんにはAさんのこともは何しながらね、、、

そして、DさんからEへ、、さらにFさんからGさんへ、、、となります。

これが回り回ってAさんのところにはZさんからとても大きな「ありがとう」が帰ってくるわけです。

 

 

僕はよく教え子にご飯を奢ってあげます。

そして僕に「ありがとう」はいらないわけです。

これは自分の生徒さんにも同じことをして返すだけでいいよ、、という想いがあるから。

 

こんな思考が当たり前になると「ありがとう」を求めない思考になります。

つまり「ありがとう」に執着がなくなります。

すると最後に面白いことに

以前より多くの「ありがとう」がなぜかやってくるのでした。

ここは「矛盾の法則」だから少し難しいかもですね(笑)

彼女もだんだん素敵な循環を生み出すコツがわかってきたみたいです。

それが僕にとっては一番嬉しいものなのです。