決断のメカニズムを理解していく理由

株式会社ホーリーツリー代表
山中シゲノブです。

 

 

 

「今回の動画、すごく響きました!」

とメッセージをいただき、、

「どこが?」
と聞くと、、

 

「変われない=行動しない」
の部分だそうです、、

 

 

なるほど!、、
と感じましたが、、

 

やはり、ほとんどの人は
行動はしませんよね、実際。

 

 

 

あれができない、、
これができない、、、

 

できない理由を
すごく丁寧に伝えてくれても、、

 

それでは残念ながら
【未来】は何1つ変わらない。

 

 

 

 

 

ある時から
山中は「一定の人」にしか
アドバイスはしないようにしました。

 

理由はシンプル、、

・価値を感じてくれる人に
大切な時間を共有したいから

です。

 

どれだけ貴重な内容でも
行動しない人に伝えるのは
お互い時間の無駄、、

 

それなら、
今日の夕食の献立を
考える方が100倍時間は有効活用できるはず。

 

 

「じゃ、行動しない人は
ダメな人なんですか?」

となるかもですが、、

 

そこは実際は
あまり考えることではなく、、

 

・人ってそんなもの

で理解をしているだけ。

 

 

これは山中も同じ。

 

モチベーションが上がらないものは
やりたくもないし、行動もしたくない。

 

逆に、、自分がワクワクすれば、
どんなことがあっても行動してる。

 

 

 

 

 

以前の投稿でも、、

 

〜〜〜〜

 

山中も
1000万くらいは
自己投資をしました、、、

が、、、

大きくリターンがあったのは、、
【たった1つの講座】くらい、、でした。

でも、
他の講座がダメだったわけでもなく、
素晴らしい内容ばかりでした、

【たった1つの講座】は
振り返ると、、、

・いつもの100倍行動していた
が、成功の大きな秘訣だったりします。

 

〜〜〜〜〜

こんなことを書きましたが、

やっぱり
大きく行動していただけ、、

が「成功」の秘訣だと感じる。

 

 

:では、行動したくなるポイントは?

自分で勝手に
ワクワクしてくれるなら、、

それほど楽なことはない、、

でも、そんなに人は
簡単には動かない、、

 

山中が教えるマーケティングで

意識していることは

 

・その商品私が買いたいです!

と受講生が言葉にするような
コンセプト・商品を生み出す。

 

つまり、この言葉が自然と
生まれると、行動力が飛躍的にあがる。

 

 

こう考えると、、

ビジネスも対人関係も
コミュニケーションも、、

 

やはり、、
【人との心理】
をどれだけ理解しているか、、

ですよね。

 

さらに、、

アドバスをして
【変わらない人の特徴】
を観察していると、

全てのケースに
共通する“あること”を発見しました。

 

 

 

 

:変われない人の共通点とは?

成功するには「決断力」が必要だ、
と言われますが、
そんな言葉を百万遍唱えても
「決断力」が身につくはずがありません。

 

決断のメカニズムを理解していないから、

「決断力が大事」としか言えないのです。

 

では、どうすればいいのか?

 

結論を先にいえば「否定力」が大事。

例えば恋愛なら、、

結婚したい、DVの彼と別れたい、
不倫関係を解消したいなど、
恋愛相談があるとします。

アドバスをして
変わらない人の特徴を観察していると、
全てのケースに
共通する“あること”を発見しました。

 

:「現状を否定しない」という共通点

それは、「現状を否定しない」という共通点です。

結婚せずに独身でいる現状、
彼からDVを受けている現状、
不倫をしている現状……

口では
「早く結婚したい」「彼と別れたい」
と言っていますが、
実は現状を受け入れている。

 

結婚したいと言っている人は
「独身も気楽でいい」と思っており、

彼と別れたいという人は
「彼とは別れたくない」
と心の奥で思っていました。

そのように考える人は、
口で何を言おうが、
結局、何も行動せず、
現状は何も変わりません。

 

現状を否定する「否定力」がないと、
現状を変えるための「決断力」を持てません。

決断力の前に、否定力が必要なのです。

これはビジネスでも同じ。

 

 

:脳細胞群同士の「否定合戦」

独立して会社を起こしたい、
と言いながら会社員を続けている人は、
「会社員のほうが安定していい」
と本心では思っています。

山中が運営している起業塾で
30人以上の実績がたった2年で
【1億3000万円】
を達成することができました。

 

その秘密は受講生の
【90%】が
受講中最後まで行動をされたから。

 

では、一般的にはどれくらいの数字になるのか。

 

ある質問をするとわかりました。

 

それは、
「塾生で実際に行動する人は
どれくらいですか?」
という質問です。

すると判で押したように
同じ答えが返ってきます。

「30%くらいですね」

 

30%。
これは一般的な数字と変わりません。

起業塾に通っても
行動できる確率は高まらない。

その理由が、「否定力」の欠如にあります。

 

 

:「成功したい」と口では言いながら

起業塾の塾生に
「いつ独立する予定ですか?」
という質問を
投げかけても
明確な答えを返す人は稀、、、、

 

ほとんどの人が、
「もっと起業の勉強したい」
と答えます。

つまり、
「勉強のほうが楽しい」
と本心では思っているわけ。

 

自己啓発セミナーなどでも、
「成功したい」
と口では言いながら何も行動せず、
ずっとセミナーに
参加するばかりの人がいます。

リスクを負うより
「自己啓発のノウハウを学ぶのが楽しい」
と考えているから。

行動もせずに勉強ばかりしている現実を
「おかしい」と否定できないのです。

 

:「否定力」がなければ「決断力」が生まれない

「否定力」がなければ
「決断力」が生まれない
というメカニズムは
科学でも解明されてきています。

 

コーネル大学の
トーマス・D・シーリー博士は
ミツバチのコロニー(集団)が
一つの決断、

例えば新しい巣への
移住を決める際に、
異なる意見を持つミツバチの
動きを打ち消す刺激を出して
一つの答えを
導いていることを発見しました。

 

それと同じメカニズムが
脳内にもあることが分かりました、、

脳内の脳細胞群同士でも
意見の打ち消し合いが行い、
結果、一つの脳細胞群の意見が残り、

それが「決断した」
という結果になるわけです。

 

 

:決断のメカニズムは、「否定」によって動く
あなたがランチに
・ラーメンを食べるかカレーを食べるか
悩んでいたとしましょう。

その時、脳内では
ラーメンを薦める脳細胞群(A)と、
カレーを薦める脳細胞群(B)があります。

AはBの活動を抑える信号を出し、
BはAの活動を抑える信号を出しています。

つまり、
ラーメンを食べたい脳細胞群は
「カレーは嫌だ」という信号を出しており、

カレーを食べたい脳細胞群は
「ラーメンは嫌だ」
という信号を出しているのです。

そして、相手の脳細胞群の活動を
打ち消したほうが勝ち残り、
その意見が「決断」となるのです。

あなたがランチで
「カレーを食べる」と決断したなら、

「ラーメンを食べたい」
という脳細胞群の活動を
抑えきった=否定しきったからです。

決断のメカニズムは、
「否定」によって動きます。

 

あなたも

・「決断」ができないのなら
・「行動」ができないのなら

まずは「否定」してみることから
チャレンジしていきましょう。

私は決断力がない、
という前に、
否定力があるかどうかを確認してください。

 

 

 

 

 

 

さて、
以前から知識はあったのに

あの時は気がつかず、、

なぜ「今」、、
重要性に気がついたんだろう、

 

 

 

それはやはり
【余裕】が生まれたかもしれない、、

えっ!
毎日、よく動いているから
忙しいのでは、、、

と思うかもですが、、

 

 

 

動けるだけ
【余裕】が生まれたんだと思う

もう3年になるかな、、

ある人のFB投稿を見た

真っ青な海で
座っていた

何処までも続く
水平線が綺麗だったな

 

 

 

 

 

心の余裕がある人は
雰囲気でわかる

そんな人は海じゃなくても
プールでも
公園でも

気持ちがいいくらい
癒されてるんだ

 

 

 

僕はその人に
大切な報告をした

一番最初に報告をした
というか
その人にしかしてない

彼は一言
「一杯やろう」

そんなメッセをくれたんだ

 

 

 

 

忙しい合間の
たった数秒間のメッセのやりとり

いくらお金があっても
心の余裕がないと
つまんない

いくら人が集まっても
心の余裕がないと
つまんない

 

 

 

 

本当に大切なことは
心の余裕がある人に
話してごらん

きっと
何もかも
うそのように
うまくいくからさ

 

 

 

応援しています^^

 

 

 

 

 

 

※※※

どんな分野でも、そこに命かけてる人がいるんだよ。

その分野のプロがいるの。
だから、その分野に入って、そんなに簡単に成功したら、
相手に失礼なの。
だから、血みどろになって、
はたかれながらでも入っていくんだ。
殴られながら勉強するんだ、
っていうことだと思うんですよね。