株式会社ホーリーツリー代表
山中シゲノブです。
月に3回映画を見る、、っていうテーマで2017年は進めています。
そんな中で心に残った映画やオススメ作品を紹介していこうと思っています。
今回は
『ゴースト・イン・ザ・シェル』
これまでにも何度も映像化されてきた人気コミック『攻殻機動隊』がついにハリウッドに進出し、実写化。
士郎正宗による原作は、『マトリックス』のウォシャウスキー兄弟に影響を与えた作品で、スピルバーグも大ファンだと言われています。
そんな折、テロ組織が企てたサイバー技術の破壊行為を食い止めるため、調査に乗り出した少佐は事件と深く関わるうちに、失った記憶を少しづつ取り戻していき、驚愕の過去に直面することに…。
劇中によく出る言葉で「ゴースト」というキーワードが。
「ゴースト」とはどんな意味なのでしょうか?
機械ではなく、人間を人間であると証明する唯一の印みたいなものでしょう
どれだけ、時代が進化したとしても「予感」「直感」だけは人間が持つ唯一無二の才能。
つまり、未来予測をスーパーコンピューターで何億通りのパターンをはじき出して最良の策を選択できたとしても人が持つ「直感」には敵わないということです。
あなたは
「直感」
で生きられていますか?
ひょっとしたら世界の「価値観」「常識」があなたの思考を「電脳化」してしまっているかもしれませんね。
見所はこちらかな。
▪️少佐演じるスカヨハが熱光学迷彩を使う!
これも1つの「世界観」ですよね。
熱光学迷彩とは簡単にいうと着ると「透明人間」になれるコートです。
僕ならではの注目はビートたけしさん。
荒巻大輔役にビートたけしが出演。
公安9課の創設者で草薙素子たちの上司荒巻大輔をビートたけしが演じます。たけしのハリウッド映画出演は1995年の『JM』以来のことになります。
上映記者会見では出演時間などあまり語らずに笑いが生まれるコメントばかりをされていましたが、映画を見て驚き!
ほぼ主役級の出演時間。
ハリウッド作品に『出た出た詐欺』って多くないですか?
見たら実はチョイ役で一瞬。そんな人ほど自分で絶賛アピールするわけ。
タケシさんは流石。
自分では笑いをとるコメントしか上映会見ではしなくて、、
でも、映画を見るとガッツリというか、ほぼ主役と同じくらい出演されている。
やっぱりタケシさん。
リスペクトする人って常にワクワクさせてくれる存在でいて欲しいものですね。
映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』は
元々受け身のキャラクターだった少佐が、次第に能動的な人生を歩もうとする自己探求の物語に大きな学びがたくさんある素晴らしい作品でした。
ぜひ、ご参考にしてくださいね。