自分に力や価値がないと感じている人とお金の関係

株式会社ホーリーツリー代表
山中シゲノブです。

 

 

お金というのはとても便利な道具で、1万円ならば、1万円分の価値のある食べ物や着る物やサービスなどと交換することができます。

欲しい物を手に入れる時に大活躍をしてくれる道具であり、お金の持つ万能性や価値というのは、人にとって大きな影響力を持っています。

例えば、お金をたくさん持っている人が偉い」とか「お金をたくさん持っている人が幸せだ」「などと、たくさん持てば持つほど、その影響は大きくなります。

 

このように、一般的には、お金というのは力の象徴となっていることが多いようです。

それゆえ、自分に力や価値がないと感じている人には、自分の力や価値の無さを埋め合わせるためにお金を持つことに対する執着が強くなったり、逆に、お金をたくさん持つと、自分が強くなったような感じで気が大きくなって、「金にものをいわせる」状態に陥ったりすることがあります。

それだけの力を持っているので問題の要因になりやすいのですが、お金はあくまで道具の一つなんですね。

 

例えば、お腹が空いて倒れそうな時に、食べ物自体がなかったり、食べ物を売っているお店がないと、1億円持っていたとしてもお腹を満たす事はできませんよね。

「俺は1億も持っているんだぞ!!」
と泣いても叫んでも怒っても、お腹は減りこそすれ、満たされるということはありませんよね。

 

食べたことがないので正確なところはわかりませんが、おそらくお札を食べてもおいしくないでしょうし、栄養価も高くなさそうですよね、

そしてお札の匂いは臭いです(笑)

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お金は不思議なものだ。
持っていない人は持つことを熱望し、また持っている人はそのせいで多くのトラブルに見舞われる
アイルトン・セナ