510円の特急券が買えなかった本当の理由

株式会社ホーリーツリー代表
山中シゲノブです。

 

 

高松から東京に移動中。

新幹線での移動時間を僕はすごく大切にしていて、メルマガやブログを書くことが多いです。

なので、必ずグリーン席を予約。

新幹線での時間を快適に過ごすためという理由かな。

 

 

 

誰かがこんなことを言っていました。

「指定席とグリーン席はほとんど変わらない。なので指定席で十分」

少しため息をつきながら失笑してしまうのは僕だけでしょうか。

自慢でもなんでもなくサラーリーマンではなく起業家なら是非、グリーン席を体験してくださいね。

実はこんなにも違いがあるわけです。

【座席の違い】

まず、グリーン席と指定席では座席の質が全然違います。

 

 

 

通常、新幹線の座席は、指定席の場合2席×3席の、1列に5席用意されています。(一部2×2席もあり)

一方、グリーン車の場合、2席×2席の4席になります。

前後の間隔も、グリーン車の方が12センチ広いので、足元もゆったりです。

 

 

 

具体的な数値で比較してみると、

【N700系のトイレ無しの車両の場合】

普通車・・横5席×20列
グリーン車・・横4席×17列
3列分も差がありますよね。

 

 

 

横も縦も広いので、ゆったり座れます。

足が伸ばせるか伸ばせないかって結構ちがいますよね!

 

 

 

それから、グリーン席は、座席の性能自体にも違いがあります。

・肘掛がゆったり広い
・足置きがあって靴を脱げる→これ助かる!!(でも靴のまま乗せてる人もいる・・(-.-))
・座席の背が高い
・前後の幅が広いので、リクライニングも後ろを気にすることなく倒せる→気を使わなくていいので助かる。

グリーン席の座席では、ゆっくりくつろげそうです。

そのほかの違いは、こちら↓↓

【オプションの違い】

・おしぼりがもらえる
・ひざ掛けが借りられる→女性にはかなり嬉しい!寝れる。
・全席にコンセントが配備されている(700系以降のもの)→PC使いたい人には嬉しい。
・イヤホンを持参すればラジオが聞ける
・手元を照らす照明がある→読書に良い

【静かさの違い】

・乗客が静か(子供連れや若者がほとんどのっていない)
・床が絨毯なので、足音がしない
・全部のグリーン車ではないけど、車両によって、普通車にはない

・特殊な制振装置
・防音構造

が施されている

→普通車両の比べて、揺れにくかったり、騒音が少なくなる様な工夫がされている。

グリーン車と指定席の具体的な違いはこんな感じです。

 

 

でも、料金が2倍以上するのでは、、、、

と勘違いされている方も少なくないはずです。

本当はこれだけの価格差だけ。

今回は、

新大阪⇔東京 間を、えきねっとで予約した場合

で比較してみます。

 

 

まず、新大阪⇔東京の基本料金が、8,750円

これにプラスして、

・指定席・・5,700円
・自由席・・4,870円
・グリーン席・・10,480円

なので、

指定席→13,620円
グリーン席→19,230円

その差、

5,610円

となります。

 

 

どうでしょうか。

 

 

ちなみに、博多⇔新大阪間は、

指定席・・15,310円
グリーン席・・21,270円

差額・・5,960円です。

 

 

どうです?

思ったほど高くはないでしょ。

この差額で「快適さ」と「静かさ」を購入できるなら僕はいいかな、、と思います。

あと、サラリーマンの方が少ないので「汗の匂い」もありません(笑)

 

 

 

 

 

昔の僕は大阪の「鶴橋」からの特急にさえ乗ることができませんでした。

それもたった510円の特急券に出すお金を惜しむわけです。

そりゃ、「お金にも好かれない」わけです(笑)

 

 

贅沢をしなさい、、、ということではなく

やはり、自分の人生のどこにお金を使うかで「心の豊かさ」は変わってくるのかと僕は感じています。

起業されて、長時間の移動を新幹線でされるなら是非一度「グリーン席」をお試しくださいね。

もしかして、一気にあなたのビジネスが加速するかもしれませんよ^^

ぜひ、お試しください。