神様が教えたくない「Facebook」が生み出す不自然な螺旋状の人間関係

株式会社ホーリーツリー代表
山中シゲノブです。

 

 

前回はこちら
・神様が教えたくない「演じる」が未来を暗くする本当の法則

 

 

 

この世界はそもそも「うまくいってほしくない設定」なので、神様が「やっき」になって「うまくいかない落とし穴」を仕掛けているわけです。

なので

「私だけうまくいかないのです!」

ではなくて、「うまくいかない人」が9割なことに気がついてくださいね。

「はっ?何を言っているんですか?」

という方はまずはこちらからお読みくださいね。

 

 

この「神様が教えたくない成功表現」シリーズは、

「お前、いい加減しろよ!」

と神様からクレームが来るまで僕が見つけた

「うまくいく法則」

を僕の「世界観」の定義で

「恐ろしいくらい自分勝手な表現」

でバラしていくシリーズになります(笑)

 

 

では、今回のテーマにある

神様が教えたくない「Facebook」が生み出す不自然な螺旋状の人間関係

あなたはFacebookを活用していますか?

現在の利用者数は

・国内ユーザー:2,600万人
・月間アクティブユーザー:17億1,000万人
(2016年12月現在)

まだまだ勢いの止まらない、世界を代表するSNSとなります。

 

 

 

ビジネスをする中でFacebookをうまく活用すれば数千万円の広告費が節約できるとも言われています。しかし、大半の人が使いこなしていないのが現状となります。

そして逆にFacebookに振り回されている、、、わけです。

Facebookをしてこんな症状の方が増えてきています。

 

日記を書いてアップロードした時、友人知人からコメントや足跡など、何らかの反応があると、嬉しい、楽しい、と感じますよね。
『今日のお弁当♪』と手作りのお弁当の写真をアップロードしたところ、マイミクやフォロワ―といった友人知人から「わぁ!美味しそう!」「料理上手だね!」なんてコメントがきたとします。
すると、なんだか周囲から認めてもらえた、褒めてもらえたという快感が生まれ、もっと認められたい!もっと自分に興味を持ってもらいたい!という欲求がわいてきます。
知らず知らずに、ネットの中が自分の居場所の中心となり、その居場所をキープする為に必死になってきます。

「今までは投稿したら“いいね”や“コメント”がすぐついていたのに…。」
なかなか反応を得られなかったりすると、見放された、蔑にされた、という気分に陥るようになり、「いいね」や「コメント」を減らさない為には…、もっともっと反応を増やすためには…、と頭の中は常にSNSのことでいっぱい。

ここまでくるともはや中毒状態です。
リアルな生活が忙しくてネットに繋ぐ時間がとれなかったり、日記が更新できなかったりということはよくある当たり前の事であるにも関わらず、少しでもネットの中の自分の居場所から離れる事が不安で堪りません。
日常生活に支障をきたしてでも、日記を更新したり、皆の興味を引くために嘘の話題を更新したりする人も居ます。

また、日本人はとくに、自分に「いいね」や「コメント」をつけてくれた人には、同じようにお返しをしなければという心理が働きます。
もし「いいね」をお返ししなかったら、「嫌な奴だと思われてしまう…。」
仕事やプライベートでの人間関係のストレスに加え、ネット上でも人間関係に悩まされている訳です。
このように、気の休まることのない毎日にだんだんと精神が削られていくんです。

 

 

 

 

 

SNSが当たり前になり、大きな勘違いをほとんどの人が気がついていないわけです。

どこか不自然な感じがしませんか?

それは

繋がりすぎている

です。

 

ここが企業がCMを広告費を支払って提供している部分との大きな違い。

Facebookを活用している方の大半が無料ユーザー。

Facebook広告を打つことさえしていない方がビジネスをしているものが現状。

そしてそんな方は「繋がる」しか方法がないわけなのです。

 

 

Facebook広告は費用を支払いその対価としてたくさんの人に情報を見てもらうことができます。いわゆる「一方通行」です。

あなたがテレビのCMを見て、いきなりときめき、携帯電話を手に取り「友達申請」をすることは普通に考えてもまずはないはずです。

本当なら「繋がるはずのない人」と繋がってしまうシステムがFacebookなのです。

そして、本当はこの世には存在してはいけないものを生み出してしまったわけです。

Facebookは「パンドラの箱」なのです。

 

 

 

 

人の「寿命」と「繋がり」の関係性

人の寿命は生まれた時から決まっています。

それと「同じ」で「繋がる人数」も実は最初から決まっているとしたら、、、、

「繋がる人数」の容量はその人によってキャパは違ってきます。

「では、芸能人や著名人の方はキャパはすごく大きいのですか?」

となりますが、実は逆なのです。

 

ファンの人たちが一方的に繋がっているだけなのが本当の状態。

なので1万人であれ100万人であれキャパは超えないわけです。

そして著名な人ほど「繋がりの枠」をすごく貴重に使っているはずです。

逆に、この真実を知らない人ほど「繋がりの枠」を無駄に使い、さらにキャパオーバーになって自分で自分を苦しめているわけです。

 

人との「ご縁」は自然な螺旋状にならなければいけません。

つまりあくまで自然な流れでご縁が生まれる関係性を構築していくのがベスト。

 

 

 

SNSなんて言葉もなかった20数年前、、、

人はどんな風に知り合い、ご縁が生まれたのか想像してみましょう。

常にリアルなはずですよね。

リアルで出会い、共感した者同士が繋がる。

それしか方法がなかったわけです。

そして、それが本当に自然な繋がりであり、必要な人と不自然なく出会うことができました。

 

 

「人生」を豊かにするには「ご縁」が必ず必要になってきます。

でも、すべての人が「ご縁」からの奇跡を体験すると、みんなが「うまくいってしまう」わけです。そこであいつが「パンドラの箱」を用意したわけです。

 

 

 

 

 

見なくていい情報まで見てしまい脳がパンクする

 

リアルに生きていると目の前にある「情報」しか入ってこないはずです。

しかし、Facebookには「見なくてもいい情報」までもが目に入る仕掛けをしているわけです。

それは

盗み見が大好きなマインド

です。

あっ、あなたドキッとしましたね(笑)

 

人間は相手に気づかれていない状態で相手の行動を観察するのが大好きな厄介なマインドをプログラムされているのです。

なので、常にFacebookを見てしまう。

そして、誰がどこにいるのか、誰が誰と出会っているのか、、、

普通に生活しているなら「絶対に知ることのない情報」までもが、まるで嵐の日の濁流のようにどんどん頭に入ってくるのです。

そりゃ、すぐに容量オーバーになるはずです。

 

 

つまり、Facebookに振り回されているという状態とは、「本来の自然な流れ」ではなく不自然な行動ばかりをしてしまった不具合によるものだと理解しましょう。

本来ならば繋がるはずのない不特定多数の「不自然なご縁」

本来ならば見るはずのない大容量の「役に立たない情報」

などを理解しながらうまくお付き合いをしていくことが大切なわけです。

 

 

 

 

 

自由に誰にでも発信できる素晴らしい時代とともに、、

リアルでは言えない言葉を誰でも簡単に発信できる時代となりました。

つまり、リアルでは面と向かって言えない言葉や発言をFacebookでは簡単にできるようになってしまったある意味不幸な時代なわけです。

そして気がつけば演じてしまう。

そして、最後には仮面をつけすぎてこうなってしまうわけです。

 

 

神様が教えたくない「Facebook」が生み出す不自然な螺旋状の人間関係

とは、本来ある自然な「ご縁」を生み出しにくくしてしまう「あいつのひっかけ問題」なのだと理解しましょう。

大切なのはリアルでもSNSでも同じ姿勢で歩いていくことです。

リアルで言えないことを「言葉の暴力」としてSNSで発信していると、ますますあいつは喜ぶだけなので気をつけましょうね。

ぜひ、ご参考にしてください^^

 

 

 

 

次回は
・神様が教えたくないノウハウが大好きになってほしい本当の理由になります。