過去の自分と向き合わなければ思考は変わらない。

株式会社ホーリーツリー代表
山中シゲノブです。

 

 

「世界観ブログ」を書いてもらう時に、「過去の人生」を振り返って書いてもらうことが少なくありません。

僕がプロデュースする時の「定義」なんですが、その人に「魅力」があるかを感じるようにしています。つまり自分を素直にそのまま出せているか、、、です。

なかなか人って自分を出せません。僕もそうでした。でも、僕は「稼いでいない」と素直に発信をしてから人生が変わりました。そこで気がつきました。「凄い人」にならなくても素直に発信をできれば「共感」を生み出せることをです。

当時の夫の仕事は、高齢者施設の厨房。

新しく施設がオープンしたこともあり、

その長を任されてた夫は、忙しい毎日を送っていました。

 

その施設の勤務になってすぐの頃、

同僚の女性の話を良くしていました。

夫より年下で、天然キャラの女性。

 

夫の態度が怪しいな  と感じた瞬間、相手はその女性だなという直感。

よく話していたその女性のことを、全く話さなくなっていました。

 

夫の携帯電話を見るということ。そこには幸せは無い。

わかってはいましたが、ここまで怪しさを目の当たりにして、

見ない理由が見つかりませんでした。

 

寝室のドアを開けると、夫はぐっすり眠っていました。

夫は、いつだって起こそうとしても全く起きてくれない人。

夜泣きをしない娘なのに、夜泣きがうるさいから、あっちで

寝てくれだなんて...

 

枕元に置いてある夫の携帯を持ち寝室を出る私。

最初に飛び込んできたのは、

「もう、離婚するって言ったから。」 という文字でした。

言われていないけどね。そういうことか。

そして、相手はやっぱり私の思っていた人でした。

 

娘の入院中も、毎日のように2人で過ごしていたこと。

夫の友人たちには、もう、彼女との仲は公認で、

彼女を連れて、遊びに行っていたこともわかりました。

 

そして、私たちが夫のお父さんと揉めた日。

その日も彼女と過ごしていたことがわかります。

 

残業があったとしても、せいぜい6時とか7時くらいのもので、

11時まで仕事なんてしていないこともわかりました。

いやいや、残業そのものが、デートみたいなものだったことが、

文面から読み取れます。

 

あの、辛かった入院生活の時も、

そして、お父さんとの一件の時も、

私の電話でデートを邪魔されて不機嫌だったのだろう。

 

やっぱりそういうことだったんだ。

 

そして、私に離婚したいと伝えたということになっているんだ。

 

とにかく、激しい怒りがこみ上げてきました。

第43話~夫の携帯メール、そこに幸せは無いとはわかっていたけれど

 

 

「世界観ブログ」は、テーマを決めて50記事を目標に書いてもらいます。

そこから、コンセプトを作成。

この部分も面白くて僕は2つのパターンを試しました。

 

 

1つは

世界観ブログを書いていない人にコンセプトを提供

もう1つは

世界観ブログを50記事書かれた人にコンセプトを提供。

 

 

すると、、、

前者の方は行動できずコンセプトは宝の持ちぐされ、、

後者の方は逆にグングン飛躍されて行動できるようになりました。

 

 

過去の自分と向き合わなければ思考は変わらない。

つまり、「世界観ブログ」を書くことにより素直に過去と向き合うことができ「セルフイメージ」が不思議なほど向上する効果もあるのでした。

ぜひ、ご参考にしてください。