株式会社ホーリーツリー代表
山中シゲノブです。
まずは「感情を動かす」と言う意識をしておくと「WEB集客」は比較的スムーズに進めることができます。
これは、広告費をかけ数多くの人に「発信」できるなら、重要視しなくてもいいかもしれませんが、少人数に発信をして、そこからサービスを案内していく「スモールビジネス」の状態なら必ず活用していくと良いノウハウになります。
人は「感情の生き物」です。
つまり、「感情」が動かないと
興味を示さない
と言うシステムになっています。
「感情が動く」と言う状態は
・悲しい
・喜ぶ
・怒る
・驚く
・怖がる
など、実は数多くのパターンがあります。
そして「行動させる原動力」は「感情が動いた時」なのです。
少しイメージしてもらいたいのですが、こんな経験はありませんか?
・上司と意見が食い違い、イライラしたので、同僚と飲み屋に行く
・恋人に振られて寂しさをうめるためにやけ食いをする
・プレゼントをもらって嬉しかったので、お返しにプレゼントを買う
・日頃のストレス発散のために、たくさん洋服を買う
どれかひとつでもひっかかるものがあったのではないでしょうか?
このように人間が行動する原動力は「感情」なのです。反対に感情を動かさない限り、人は体を動かしません。
もし、あなたのサービスに「お申し込み」や反応がない場合、「感情が動かない」表現をしているかもしれません。
例えば、、
・幸せな人生を手に入れましょう
では「感情」は動きません。
理由は「幸せ」の定義は数百パターンあるからです。
その中の1つを見つけて「文字」を変えなければいけません。
そのためには「誰に」伝えたいかをまずは決めておくこと。
・大工さんの幸せ
・美容師さんの幸せ
・会社社長の幸せ
・シングルマザーの幸せ
・専業主婦の幸せ
は全く「表現が違う」はずです。
さらに、
・パートをしているシングルマザー
・会社を経営しているシングルマザー
でも「幸せ」は違うはずです。
あなたは「誰に」向けて発信をしていますか?
■感情が揺れ動くキーワードを見つける
次に考えるべきことは
「どうすれば感情を揺さぶることができるか」
ということです。
人には感情が感情が揺れ動く言葉があります。その言葉を見ただけで思わず、ビクンッ!と反応してしまうものです。
こういった言葉をトリガーワードといいます。
例えば、
「私はその現場を見た」よりも、
「私はその現場を目撃した」の方が感情が動きます。
そのほかに、週刊誌の表紙では
「暴露」、「解禁」、「真相」、「禁断」
などのキーワードが載っていることが多いです。
★ポイント
今すぐコンビニに行き週刊誌の表紙をチェックしましょう!
そういった言葉を見ると、人は手にとって読みたくなってしまうのです。
他の例を挙げるならば、
美脚、シワ、巨乳、セックスレス、借金、倒産、
特殊 、クビ、浮気、変態、赤字・・・
などです。
最後に、あなたに質問です。
「あなたのお客様はどういった言葉に弱いでしょうか?」
これを知っているかどうかで、あなたの文章の質は最高にも最低にもなるでしょう。