株式会社ホーリーツリー代表
山中シゲノブです。
あなたは他人に攻撃されたときどうしますか?
戦いますか?
例えば、戦争。
あなたはどちらの味方になりますか。
戦争にはお互いの「正義」があるわけです。
どちらも「正しい」と叫んでいます。
他人があなたを攻撃するとき
あの人にはあの人の「正義」があるわけです。
あの人にはあの人の「考え方」があるわけです。
そこを真っ向から「否定」してもいいのですが、後に残るのは疲労感と喪失感だけかもしれません。
他人があなたを攻撃するとき
そこには必ず「理由」があるわけです。
「理由」がわかれば、実は攻撃してること事態、「勘違い」かもしれないことに気がつくかもしれません。
以前、僕の周囲の人に僕のことを中傷する人が現れました。
僕に近づくと
「不幸」になる
「人生がおかしく」なる
など、散々なことを言われました。
当時の僕はザワザワ、反応しまくりでした。
Facebookは即ブロック。
まずは雑音を消すことにしたんです。
「否定」というキーワードが常に目の前に現れました。
次に「怒り」が生まれました。
あるとき僕は「理由」を見つけることにしました。
「なぜ?」を考えたんですね。
すると、全てが客観的に見えることが出来ました。
その人の行動を冷静に分析したんですね。
あることに気がついたとき、僕はひとりで笑い出しました。
その人は、中傷したあとに、せっせと自分のサービスを売り込んでいたんですね。
そうなんです。
答えは
「自分のサービスを売り込みたい」
でした。
中傷はその為の布石に過ぎなかったんですね。
その頃には
「どうぞ、好きなだけ売り込んでください。なんなら、紹介しましょうか。」
まで、思えるようになったんです。
他人があなたを攻撃するとき、必ず「理由」があるはずです。
まずは「理由」を探してみるのもいいかもしれません。
そして「明確な理由」を見つけたとき、あなたは少々のことは笑い飛ばせる「心の余裕」が生まれているはずです。
「理由」の属性は「○○が欲しい!」です。
もし、あなたが笑顔で相手に○○を差し出すことが出来れば、さらに大きな「心の余裕」がギフトでやってくるはず。
そうなると、あなた自身の周りの状況も素晴らしく変化しているはずです。
あなたは他人に攻撃されたときどうしますか。
あの人の「正義」を真っ向から「否定」しますか。
それとも、「正義の理由」を理解して人としてさらに成長していきますか。
どちらを選ぶのもあなた次第なんですね。
※※※
一つの冷静な判断は
千のやかましい会議に勝っている。
なすべきことは光を与えることであって
熱を与えることではない。
ウッドロウ・ウィルソン