株式会社ホーリーツリー代表
山中シゲノブです。
こんな話があるます。
シャンゼリゼ通りは大渋滞。
プロレスラーのような運転手もイライラ。
やっと少しだけ進んだところで凱旋門の前、
中国からの観光客の一団が凱旋門を背に写真を撮りまくっている。
横断歩道の途中に立って撮るのが一番美しい。
車の方の信号が青になっても動かない。
アクセルを踏もうにも邪魔で進まない。
フランス語で「どけっ!」とか「失せろ!」とかそんなニュアンス。
その発音が日本人には「アロー」と聞こえた。
怒鳴られた中年男性もアジア人。
この男性もきっと「アロー」と聞こえたんだろう。
次の瞬間、なんとこの人が運転手に向かって「ハロー!」と手を振り返してくる。
その表情がなんとも楽しげなこと。
「ハロー」と声をかけられ、プロレスラーのような運転手も苦笑い。
やはりせっかくの人生、結局楽しんでるもの勝ちなんですね^^