株式会社ホーリーツリー代表
山中シゲノブです。
『人を羨む時にはその人の苦労も欲しがって下さい』
とは「オーラの泉」などで
有名な江原啓之さんの言葉です。
あなたが羨む(うらやむ)「あの人」は
最初からあなたが羨む(うらやむ)状況を
手に入れていたわけではないのです。
苦労して悩んで、諦めそうになって、
それでも前に進めことを決めたからこそ
現在(いま)がある事を理解しておきましょう。
羨むには「どうせ」がセットでついてきます。
「どうせ私なんて・・」
でもこう考えることは出来ないでしょうか。
「羨む」ということは
あともう少しで手には入るかもしれないという
サインだということに気が付くことが大切なのです。
イメージしてください。
「宇宙旅行に明日から行くんです」
と言われても羨ましくはないはずです。
なぜなら「自分には不可能」と
判断しているからです。
このように羨む気持ちというのは、
心のどこかでそれが手に入らないのではないか、
と思っている時なのです。
いわば自分で自分に
仕掛けた心のブレーキのようなものです
あなたが「羨ましく」思う人は
あなたがあともう少し前に進めば
同じ景色が見れる人です。
そして「あの人」は
あなたが思う以上に苦労して
その景色を見ることができたはずです。
「あの人は私の何倍も苦労して
進まれてきた人なんだろうなぁ」
と思えるようにまずはなりましょう。
それが未来を手にする
最初の一歩だと僕は感じています。