「出来ないあなた」を否定する人を相手にしなくてもいい理由

※2015年9月投稿の記事に追記しています。

株式会社ホーリーツリー代表
山中シゲノブです。

 

 

「出来ないあなた」を責める人を相手にする必要はありません。

僕は今たくさんの方のサポートをありがたいことにさせてもらっています。

ビジネスコンサルも「心のサポート」も全て僕のクライアントに共通することが「出来ない」と自分で勘違いしている人ばかりなんです。

 

 

僕は散々「否定」を味わってきたので、「否定」というツールはなるべくというか、まず使わないんです。

人って「相手のアラ」を探すのは得意なんです。

人って「相手の欠点」を見つけるのが大好きなんです。

そして

人って「相手の素敵なところ」はなかなか見えないんですよね。

 

 

これは自然な現象なんだ。

なぜなら「褒められた」経験が少ないと、相手を「褒める」ことができない・・・というかどうしていいかわからないんだよね。

「教える」を「欠点を指摘する」に変換させてしまうんだよね。

このパターンでコンサルなどをしてしまうとまず「否定」から入ってしまいます。

 

僕は逆なんです。

「いいところしか見えない」

そして

「できない部分」は「できない」ではなく「知らない」だけなんですね。

だから、伝えてあげるといいわけなんだ。

 

「理由」を理解させないまま

あれしなさい

これしなさい

と言っても人は動かないわけなんです。

 

「誰に言われてもブログを毎日書くことができませんでした」

と言ってた彼女がかれこれ2ヵ月以上も毎日書くことが出来るのは彼女が「毎日ブログを書いた方がいい理由」を理解できたから。

そうなんです。

僕は彼女がわかりやすく、理解しやすく、イメージしやすいように「理由」を話してあげただけなんです。

「私、○○が出来ないんです・・」

と言う方は

「私、○○をしなければいけない理由を知らないだけなんです・・」

という風に変換しておくことね。

 

あなたを「否定」する権利は誰にもありません。

あなたが「出来ないこと」にとやかくいう権利は誰にもありません。

もし、あなたが「否定されている」と少しでも感じたら、簡単なことです。

あなたが自然に離れていくようにすればいいだけなのです。

 

追記:

「否定」はね、小学校1年生から簡単にできるものなのです。

「あの人、ダメだね、、」

もう、口癖になってしまうと後の修正が大変。

ものすごく時間がかかります。

でもね、なぜ「そうなったか」をまずは理由を知っておくべき。

 

 

それは、小さい時から

「あなた、ダメだよね」

と言われてきたからなのです。

 

辛かったでしょ

悲しかったでしょ

なぜ言われるのか理解できなかったでしょ

痛かったでしょ

悔しかったでしょ

苦しかったでしょ

あの人を今でも恨んでいるでしょ

 

 

もう、わかったからさ、、

それだけ、色んな体験をしたんだから「否定」を誰かに使うことは卒業しませんか?

「否定」は「否定」の循環を生み出します。

僕はこの驚愕の事実を知った時、そっと「否定すること」から卒業しました。

誰かが、止めなきゃいけません。

じゃないと、ずっと「否定の連鎖」は続くはずだからね。

 

 

「ダメ」なとこは伸ばさなくてもいい

「ダメ」なとこは修正しなくていい

「ダメ」なとこはガン見しなくていい

 

それよりも

「いいとこ」をもっと見てあげよう。

「いいとこ」を大きく育てることができたら、

きっと「輝く」はずです。

そして「ダメ」はその輝きにかき消されてどこかにいってしまうものです。

 

 

「ダメだよね、、、」

ではなく明日から

「すごいよね!!」

に変換させるだけでいいのです。

 

 

「否定」は「否定」の循環を生み出します。

僕はこの驚愕の事実を知った時、そっと「否定すること」から卒業しました。

誰かが、止めなきゃいけません。

その役目はきっと「あなた」のはずなのです。