株式会社ホーリーツリー代表
山中シゲノブです。
頑張って、ご飯も食べずに、額に汗を垂らしながら、何時間も仕事をしても、悲しいくらいに「いいこと」が起こらないことを僕が気づいたのは、半年くらい前からかな。
でも、「集中」している時は間違えて上記のパターンをしてしまい、
あとから大失敗
に気がつくことも少なくありません。
頑張って、ご飯も食べずに、額に汗を垂らしながら、何時間も仕事をしている人を馬鹿にしているわけでもなく、僕が同じことをすると全く「うまくいかなく」なるだけなのもご理解くださいね。
それよりも、
楽しみながら
結構いい加減で
肩の力を確実に抜きながら
が最高にいいですね。
「美味しんぼ」の「山岡士郎」さんが良い見本です。
「適当に仕事」をしている人を見るとイラッとしませんか?
「私はこれだけブログを書いているのに、○○さんはランチ会に行くだけでお客さんが増えていくなんて、、、」
みたいな感じです。
これ、昔の僕もそうでした。
誰よりも褒めてほしくて
誰よりも認めてほしくて
誰よりもすごいと言われたくて
一生懸命やっている、そのそばで「適当に仕事」をしている同僚を見ると、本気で殺意を感じたものでした(笑)
でも、彼はいつも楽しそうでした。
でも、彼はいつもお客様に愛されていました。
でも、彼はいつも結果を出していました。
そして、僕は毎日がつまらなく、イライラして、人の評価ばかり気にしていました。
答えは最初から出ていた、、僕は彼が
うらやましかった
だけなのでした。
そして、彼がしていたことは「うまくいく流れを創る」方法だったのでした。
このことに気がつくのに、8年かかりました(笑)
今の僕なら「適当」という素晴らしさがすごく理解できます。
ここからは僕の理論になります。
「適当」とは「いい加減」という意味ではなく
常に脱力状態(リラックス)
という意味なのです。
そして、リラックス状態から生まれるギフトは
視野が広がる
です。
それはつまり「ミス」が少なくなる。
もう少しわかりやすくいきましょう。
常に全力を出さないほうがいい。
なぜなら、目の前のことに100%集中してしまい、「視野が狭く」なります。
なので、70%を意識する、、、すると
残りの30%で「周りを見渡せる」ことができるわけです。
面白いことに、100%全力で作業をしていると、全ての作業が完璧だったと完全に思い込み、その後生まれる「ミス」が本当に初歩的なありえないところだったりするわけです。
そして、繊細なところはミスはしない。
いうならば、巧妙に仕掛けられている「落とし穴」には絶対落ちないようにしているのに、目の前にある超巨大な「落とし穴」に気がつかなかった、、、、
こんな風な状況が全力で頑張っていると生まれやすくなります。
そして、あとからの精神的ダメージは辛いものです(笑)
僕も午前中から「メルマガ」で配信する動画を収録して編集しながら気がついたら「夢中」になり午後2時になっていました。
そして、メルマガに「プレゼントフォーム」をセットして配信。
数分後、、、、お申し込みのお知らせをメールで確認すると、、
【価値観チェックシート】プレゼントフォーム
えっ、、、違うぞ、、(汗)
今回配信したいのは
「誰でも簡単にできる次世代アファメーション」プレゼントフォーム
なのに、、、
そうです、、、完全に初歩的な「リンクアドレス」の間違えでした。
これが
視野が狭くなっている
です。
理由は「集中」を通り過ぎて「頑張って」しまったから、、、
このあたりのバランスは本当に自分で経験していかないとダメですね。
そして、もう一度「メルマガ」を再配信、、
精神的ダメージはいい感じで倒れそうでした(笑)
頑張って、ご飯も食べずに、額に汗を垂らしながら、何時間も仕事をしても、悲しいくらいに「いいこと」が生まれることはありません。
でも、教えられてきましたよね、、
「頑張ればいいことあるから!!」
って。
あれ、もう捨ててくださいね。
未来の子供達にまで、「うまくいかない流れ」を渡してしまうキッカケになります。
あなたが「リラックス状態」から「頑張れる」ならいいのですが、そもそもそんな状態を作ることはほぼ不可能に近いわけです。
子供を見てください。
なぜ、あんなに無邪気に一生懸命になれるのでしょう。
なぜ、感謝やありがとうを見つける天才なのでしょう。
なぜ、あなたの心をいつも見透かすような目をしているのでしょう。
あなたが「うまくいく流れ」を創りたいのならば、お手本の先生は実は一番近くにいるものです。
ぜひ、ご参考にしてください^^