株式会社ホーリーツリー代表
山中シゲノブです。
あなたには今、嫌いな人がいますか?
もし「いる」と考えた方その理由を考えたことはあるでしょうか。
「ただなんとなく」
といった生理的な感覚の方が多いかもしれません。
「なぜ自分はあの人のことが嫌いなのだろう?」
自分の期待に応えてくれないから
あまりにも相手に期待をかけすぎてしまうのはちょっと危険です。
その期待に応えられないとあなたが判断すれば期待が失望に変わり、いつまでも変化がない相手に対して嫌悪感を感じるようになってしまいます。
嫉妬から
人を妬むことは大小あれど日常茶飯事にありますよね。その嫉妬をどう飼いならすかで
人を嫌いになる、嫌いにならないが変わってきます。
ポジティブシンキングな人は羨ましさから自分を高める努力をしネガティブシンキングな人は妬みから相手を下げる画策をします。
軽蔑から
道徳に反する行いをする人を見てしまった時などに人は軽蔑し、嫌いになるケースがあります。
もし身近な人のケースであればある意味、信頼を失うということ。
その信頼を取り戻すのは長い時間が必要かもしれません。
相手から軽蔑されていると感じるから
軽蔑されていると感じると誰だっていい思いはしません。
その気持ちが大きくなり「私だってあんなヤツのことなんか!」と嫌いになります。
しかしなんとなくそう感じるだけで判断するのは少し早いかもしれません。
誰にでもそういう態度をしてしまう人かも知れませんし、きちんと確証が欲しいところではあります。
絶対的な無関心から
相手が自分に興味をまったく持ってくれない場合、様々な感情が沸き起こります。
その中の一つが「嫌う」です。
また逆の立場からみると、無関心な相手から興味を持って欲しいと言わんばかりに過度なコミュニケーションを取られ続けたら同じく嫌いになるかもしれません。
嫌いになるって、実は結構なパワーを使うものです。
単純に「嫌い」という感情を生むのではなく、「嫌いの理由」を知ることが大切なんです。
これは「感情の性質」を知るという方法。
すると、自分の思い込みから色眼鏡をかけていたことに、ひょっとして気が付くかもしれませんね。