ありもしない未来を怖がる理由

株式会社ホーリーツリー代表
山中シゲノブです。

 

 

 

人間というものは、自分の運命は自分で作っていけるものだということをなかなか悟らないものである。

哲学者としてはめずらしく、ノーベル文学賞を獲得するほどの文才、アンリ・ベルクソンは言いました。

 

 

 

 

なぜ人はその時になれば『どうにかすること』を、ありもしない未来を予想して諦めたり、ジタバタしたりするのでしょうか。

「未来がわかれば幸せですよね。だって全ての不安がないじゃないですか。」

それは、未来がわからない人だから言える言葉なんです。

 

 

 

イメージしてください。

39日後に日本が沈没することが見えていたら。

不安でいっぱいの39日のカウントダウンが始まるわけです。

 

『未来が見えるってこれほど不幸なことはないんだよ』

未来が見える人はこう言うはずです。

 

 

 

今しなければいけないことをしないで、何をしているのか自分と向き合うべきです。

何十年先の老後のことばかり考えて

数ヶ月先のボーナスの金額ばかり考えて

道端に咲いている【たんぽぽ】を踏みつぶし、困っている【おばあさん】を無視することに何の意味があるのでしょうか。

 

 

 

そのときになれば必ずなんとかなります。

まずは目の前にあるものを大切にするべきなのです。

すると『幸せの循環』が必ず始まるのです。

明日から始める人は何も変わりません。

『今』から始めることを理解しましょう。

 

 

■追記

「どうしたら成功できるのですか?」

と言う質問に僕はよく

「700メートル先の空き缶に石を当てることができますか?」

と質問をします。

 

そんな時に

「えっ!!そんなこと絶対無理です!」

と言われる方と

「はいはい、当たるまで投げますよ(笑)」

と言われる方に分かれます。

 

実はどちらも正解。

そして前者を選択する人が多いのがこの世界の「設定」です。

理由はこちら。

 

「行動」できない感情が生まれるようになっていることをまずは理解しておくこと。

そりゃ、なんでも行動できたらスーパーマンです。

でも「行動」してみないと「未来」は確実に創ることができません。

 

ブレーキをかける「要因」は幾つかありますが、1つは「知識」

自分自身で体験していないことも「知識」が誤作動を起こさせて「不安」を生み出します。

 

ある時、僕はそのことに気がついて大笑いしたものです。

1000人の人が「無理」なことでも、自分自身で行動しないと「本当に無理」なのかわからないことにです。

これは「自分を信じる」に繋がる。

 

 

あなたは「あの人」の言葉より、「あなた自身」を信じていますか?

「知識」はあなたをがんじがらめにすることが多々あります。

「知っている」と「やっている」

この2つには北極と南極の距離くらい大きな差があります。

 

 

気がつきませんか?

「知ってる」ということで満足していることに。

 

あなたが「あの人」の言葉より、「あなた自身」を信じることができた時、今まで行動できなかった理由の全てが理解することができるはずです。

 

 

そしてあいつは多分、、

「うぉーー、見つけてしまったのか!!」

と多分、大騒ぎしているはずです(笑)

ぜひ、ご参考にしてくださいね^^