株式会社ホーリーツリー代表
山中シゲノブです。
2016年12月19日SMAP×SMAP(スマスマ)BISTRO SMAPの最後にふさわしいお客様はSMAPメンバーと親交の深いタモリさんのご来店でした。
彼らのデビュー当時からまるでお父さんのように温かく見守っていたタモリさん。
【メッセージ本文】
スマップは立派だよ。
小さい時からずっとずっとメンバーみんなで力を合わせてこれだけ長い間一生懸命に走ってきたんだ。
それだけで十分じゃないか。
彼らが残したもの、彼らが人々に与えてくれたものを考えれば誰でもみんな「ありがとう」という感謝の言葉しかないんじゃないかな。
人生に勝敗なんてないしどっちがいいとか悪いとか、そんな判定みたいなことなんてどうでもいいんだ。
大切なことそれは引きずらないことだ。
乾杯すればそれで仲良し。
やったことはすぐに忘れる。
それが大事。
人間なんて、そんなものだ。
先はまだまだ長い。どこどうなるかはわからない。
森田一義
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世間一般の常識や人間関係なんて全く通用しない芸能界で常にトップを走り続けられたタモリさんだからこその世界観であり人生観だと深く深く感銘しました。
ジャッジ(判定)しない
常に流れのままに人生を歩むだけでいい
メンバーの料理を判定する「ビストロスマップ」で最後の判定を拒否されたのもやはりタモリさんらしいですよね。
1秒先はどうなるかわからない。
ひょっとしたら死んでいるかもしれない
または、まだまだ長生きしているかもしれない。
そんな「矛盾」を含めたメッセージ・・・
大切なことそれは引きずらないことだ。
乾杯すればそれで仲良し。
やったことはすぐに忘れる。
タモリさんはこうして芸能界を生きてきたんでしょうね。
だからあの景色を見ることができ、素敵な人脈を生み出すことができたわけです。
つまり「うまくいっている成功者」が「自分の歩み」を教えてくれたわけです。
これほど貴重なメッセージはないかと僕は思います。
結局は物事の本質は「シンプル」なわけです。
実はそんなに難しくない。
分厚い分を何冊も読むより、縁側で座っている、おばあちゃんの話を聞くだけでいいようなものです。
人はあえて難しく考えようとする生き物です。
でも、できるだけ「シンプルな習慣」を身につけたほうが人生は豊かになりやすい。
そして、「忘れる」、、、
という素晴らしい才能をどれだけ活用できるか。
やったことはすぐに忘れる。
何かをしてやった、、、といつまでも覚えているより、どんどん先を歩いていきましょう。
そこで立ち止まって「してやったんだぞ!」になってしまうと感謝を要求してしまうマインドが生まれてしまいます。
こうなると人生はつまらないものです。
でも、してしまうのがまた人間なんですね(笑)
そして、また自分で苦しむ(笑)
タモリさんがSMAPに送られた手紙は人生においてすごく大切なメッセージとして僕にも大きなギフトとなりました。
そして感じたことはやはり「流れるまま」でいいということ。
清流に浮かぶ1枚の小葉が一番心地よいわけです。
そう考えると、また心が軽くなり不思議と楽しくなってくるわけです。
ぜひ、ご参考にしてくださいね^^