株式会社ホーリーツリー代表
山中シゲノブです。
オープンな形で、株主も含めて、あらゆる人たちの声を聞かなければならない。
とは、オーストラリア人経営者であり「米ダウ・ケミカル」会長兼CEO(最高経営責任者)アンドリュー・リバリス氏の名言であります。
人は人生を生き抜く中で様々な悩みや問題を抱えています。
そしてその問題にはほぼ『相手』がいるようです。
悩みを抱えて問題を抱えている人の79%の方が「あること」をしていないことに気がついていません。
僕のもとに来る相談もほとんどが「あること」をしていないだけで何年も悩まれている方が少なくありません。
「まずは○○したらどうでしょうか?」
即答でいつもお答えするセリフがあります。
人は自ら『不安』をつくりだしていく生き物です。
そして理由もなく第三者を『悪者』にすることがあります。
それは
理解してくれない
否定されている
影で悪口を言われている
認めてくれない
など色んな要素が入り混じっています。
でも、よく考えて見ると面白いことが見つかります。
それは
「否定されると確認しましたか?」
「いいえ。。。」
「悪口を言っていると確認しましたか?
「いいえ。。。」
「認めていないと確認しましたか?」
「いいえ。。。」
という実は自分自身の妄想だけでどんどん「悲劇の主人公」になっていることが少なくありません。
そうなんです、、
聞いていない
だけのパターンがものすごく多いのです。
誰もがエスパーではありません。
心の声など聞くことなどできません。
きちんと言葉にしないとわからないという事実をまずは理解しましょう。
「こんなこともわからないの!!」
よく子供に言うセリフかもしれませんが、そろそろ気がつきましょう。
「こんなことも説明できないのによく大人になれたんだな、、この人」
と実は子供の方が冷静にあなたを見ているかもしれません。
ほんの少し手間暇をかけて「相手に聞く」という習慣を身につけましょう。
たったそれだけで人生が激変するかもしれません。
「聞く」が習慣化すれば「伝えるチカラ」が飛躍的に向上するでしょう。
僕の話しがよくわかりやすい、、、と言われるのはなぜだかわかりますか。
実は特別な能力など何もありません。
ただほんの少しだけ他の方より「相手の話を聞く」ことを大切にしているだけなのです。