少しブログを書くことが苦痛になったときに読むお話

株式会社ホーリーツリー代表
山中シゲノブです。

 

『きっと忘れない』の“きいっと忘れない♪”の小さい“つ”で上に上がるのって歌いづらいと思うんですよ。でもそういうのが結果として非常に良かった。で、この『きっと忘れない』っていうのは不安定な要素を含んでいて。“きっと忘れない”という言葉は、主人公は“あなたという人とは別れてしまっても忘れない。でももしもっといい人が現れたら忘れたいな”っていう……そういう女性の心、真実が書いてあるので女性の共感を得た。そして男性からすると“いやいや、俺は忘れはさせないよ”と思うような疑似恋愛ができるので、ZARDは人気があったんじゃないか」

 

 

【情報発信】に欠かせない『文章力』。

たくさんのノウハウが飛び交う中、正直それはわかっているんですができないんですよ、、、というノウハウが少なくありません。

今回は亡くなってからもなお絶大なる人気を誇る『ZARD』から表現力の大切さを学んでいきましょう。

 

CDという形で購入するだけが、音源を所持する術でなくなった現代。さらに本作は“究極のオールタイムベスト”であるがゆえ、CDセールス数は必ずしも世間からZARDへの関心の指標ではなかったはず。ですが、リリースから2週間が経っても、オリコンデイリーアルバムチャート1位(2/28付け)を獲得し、現在4週連続オリコン週間チャートTOP10入りを果たすなど、ロングセールスを更新し続ける事態に。この事実は私たちに、ZARDの色褪せるどころか輝きを増す存在感を再認識させてくれるとともに、25周年の今、改めてその魅力のわけを問いたい想いに駆らせてくれるのではないでしょうか。

 

 

なぜ、こんな現象が起こるのでしょうか。

実は僕も『ZARD』の大ファン。

坂井泉水さんの歌詞ってなぜか心に響き、不思議と【あのとき】を思い出させてくれます。

 

こんな逸話があります。

寺尾「歌詞にはいちばん拘っていまして。言いたいことがたくさんある人なんですよ。事実上最後のオリジナル・アルバムとなってしまったんですけれど、『君とのDistance』の制作のときに“歌詞を長戸プロデューサーと直接やりとりして詰めましょう”と彼女に伝えたら“わかりました”と大阪のスタジオまでひとりで来たんです。そのときにキャリーバッグをふたつ持ってきたので、“あれ? 今回は撮影ないですから衣裳いらないですよね”って言ったら、“寺尾さんが歌詞を全部詰めるって言ってたので、ちょっと一部持ってきたんです”ってキャリーバッグ開けたら、これぐらい(指で5センチくらいの厚さを示す)のノートやレポート用紙が入ってました。

で、いろいろ書いてあったんですけれど、歌詞の形になっているものは少なかったですね。1行ずつの言葉だったり2~3行のもの、3~4ページに渡って思いをただ綴っているだけのエッセイとか。でもそこにシャレた言葉がいっぱいあったりするんですよ」

 

 

全てにおいて『妥協』をしない、、、、

ブログを書くとき、サクッと書くことも出来ます。

誰かを紹介するとき、サクッと書くことも出来ます。

 

「器用」な人ほど『要領』を無意識に使いこなしてしまいます。

でも、残念ながら読者はわかります。

 

『想い』が乗っているかどうか、、、

 

一度書いた文章を少し俯瞰(ふかん)して眺めて見るクセをつけましょう。

すると、「ここはこんな表現」が、、、という風にポイントが見つかるはずです。

このワークは人生においても大切です。

目の前の状況を『俯瞰』していくと必ず「感謝」や「幸せ」に出会うことができます。

 

僕がよくいう「ブログは人生の鏡」

その人の生き方がそのまま無意識に文章にあらわれてきます。

ここだけは実は誤魔化すことが出来ません。

 

『情報発信』のゴールはサービスを購入してもらうことかもしれません。

しかし、その前に目の前の人にあなたの『生き方』を素直にありのまま表現することが大切なのかと僕は考えています。

実は「ノウハウ」なんてそのあとでもどうにでもなるものなのです(笑)

するとこんなフレーズが自然に生まれてくるものです。

 

 

 

 

コンサルでは

「日記ブログでもいいですよ、、、」

と僕は伝えることが少なくありません。

 

それは「書くことを続けること」でしか見えない【景色】があるからなのです。

少しブログを書くことが苦痛になったとき、ぜひご参考にしてくださいね。