株式会社ホーリーツリー代表
山中シゲノブです。
長男が小学生の時、よく勉強を教えていました。
少し変わった方法なんだけど、シェアしますね。
ちょうど2年前に投稿した記事になります。
夏休み、真っ只中。
そろそろ夏休みの宿題も片づけなければ。
「もう、私無理やから、お願い~~」
奥さんからのバトンタッチ。
どうやら、長男が頭から煙を出している(笑)
様子を見ると「理解」が全く出来ていないみたい。
で、算数の教科書を見ると
ワザとわかりにくいように
出来ているかの文章。
これ「なぜ」がわからない子供にはキツいよ
と思いつつ、ネットから必要な資料をプリントアウト。
まずは理由を言わず、10回書かせる。
要はインプット。
それから声に出させて読ませてあげる。
これ、アウトプット。
そして、問題をする。
また、公式が浮かばない。
書かせる
読ませる
「声小さいよ♪」
「カラオケならもっと大きいよな(笑)」
長男は何をされているか
わからず首をかしげながらしている。
そして問題。
あら、不思議。
スラスラ出来る(笑)
「理解」させるとか
「教える」とか
僕は教える人のセンスの問題と
「心の仕組み」がわかっているかが
重要だと思う。
自分自身が学んでいる方法
知識の
インプット
アウトプット
これできちんと「脳」が「知識」を
書き込んでくれる。
あれ、今度俺もやらされるの
長男の不思議な行動を
遠くで眺めていた次男が
ボソッと呟いた(笑)
勉強は出来ても出来なくても
僕はそこを重要視しない
「知識」を「理解」して
覚える方法さえ自分で出来れば
人生は何とかなる
逆に「教えて」もらってばかりが
いざ、社会に出たときに
フリーズしてしまうパターンなんです。
東大にいける方法を僕は教えてやれない
高額な塾での勉強法は教えてやれない
でも、人生を生きる上での大切なことを教える自信は誰よりもあるんです。
※※※
この地上で過ごせる時間には限りがあります。
本当に大事なことを本当に一生懸命できる機会は、
二つか三つくらいしかないのです。
スティーブ・ジョブズ