株式会社ホーリーツリー代表
山中シゲノブです。
自分の「脚本」と相手の「脚本」はそもそも違うんです。
中身のストーリーも違うという考え方がいいかな。
これは同じ状況を同じ時間に観て、同じ時間に過ごしていても「脚本」は必ず違います。
これを「価値観」の違いと言います。
人は育ってきた環境も
食べてきたものも
生まれた時間さえも違います
「価値観」が同じことの方が奇跡なんですね。
僕はこの本質を「理解」できたので、そもそも相手にわかってもらうスタンスで接することがなくなりました。
そして「否定」がただの「意見」だということに気がついたんですね。
人間関係がギクシャクしてきたとき、それは「価値観」の違いが反応を起こしているだけだと認識しておくこと。
そこで自分の「脚本」をベースに状況を理解しようとしても相手には伝わらないことが少なくありません。
あなたの「脚本」では正解でも相手の「脚本」では不正解かもしれません。
あなたの「脚本」では悲しいかもしれませんが、相手の「脚本」では怒りかもしれません。
そんなときはまずは自分の「脚本」をキチンと相手に言葉で伝えましょう。
勿論、理解してもらえないかもしれません。
でも、人間関係でギクシャクして最後に相手と言葉を交わすことはほんの数パーセントだそうです。
あなただけはキチンと言葉で伝えるようにしてくださいね。
誰もあなたを「否定」はしていません。
そもそも「脚本」が違うのですから「意見」として認識しておくことに慣れていくのが大切。
そして、キチンと言葉に出して伝えること。
この行動がこれからのあなたのかけがえのない経験になるはずです。
このマインドができあがると「人が集まる」ようになります。
お金と人間関係、対象は違いますがアプローチの仕方は実は同じなんですよね。