株式会社ホーリーツリー代表
山中シゲノブです。
起業して最初の頃は、すべての人に「すごい」と思われたかったものです。
だから、全部ひとりじめ。
そして、壁にぶつかるわけです。
そんなことをしていてはいつまでたっても「うまくいかないこと」に気がついたわけです。
そして、まんまとアイツが喜ぶようなことをしていたことに気がつく。
人は認められたい欲求が「生きる力」になるように作られています。
でも、その概念が時には道を間違わせることもあります。
そしてそんな時には「自分のことばかり考えている」状況を自分で創りだしている。
こうなると、何もかもうまくいかないようになります。
つまり、「目先」のことばかりに欲が集中してしまいます。
すると、周りが見えなくなり・・・・
森を見ないで木ばかりを見てしまう。
大切なことが全く見えなくなります。
そんな時は大きく深呼吸。
自分だけが「得」をしないように意識をする。
必ず「循環」させていくことが大切なのです。
すると、自分の声が届く距離がわかるようになります。
そして「声」が届かない距離は誰かに助けてもらうだけでいいものです。
僕はこんな考え方ができるようになりました。
すると、全てがうまくいくようになった。
1人の力なんてたかが知れています。
自分だけがヒーローになんてなれやしません。
でも、人はどこかで間違ってしまう生き物。
壁にぶつかり、痛い目を見て学んでいくだけでいい。
それが経験になり、また伝えていくことができるメッセージになるわけです。
「幸せ」は循環して初めてあなたの元に返ってくる本当の理由
それは自分だけが「幸せ」になっても、全く楽しくなく、何も変わらないことに気がついたからなのでした。
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人生とは一直線ではなくて
循環するもの。
バーバラ・ブラハム